モンモデル ドイツ重戦車 ティーガーⅠ[WORLD WAR TOONS シリーズ]


AFV2作目は前回同様モンモデルのデフォルメキット、ワールド・ウォー・トゥーンズシリーズのティーガーです。
戦車といえばティーガーと言われるほど有名な戦車です。

まずは転輪を組み立てて行きます。
デフォルメとは言えこの量です。ちょっと疲れました。同じのを何個も作るのは疲れます。

車体に取り付け。すでにかっこいい。

このシリーズはすべてスナップフィットになっています。
シャーマンはパーツの合いがほぼ完璧でしたが、このキットはところどころキツかったり下のように隙間ができたりします。

なので合せ目を消すのですが、今回はただ単に接着してヤスるのではなく溶接表現にチャレンジしてみたいと思います。

余ったランナーで伸ばしランナーを作ってそれを合せ目にセメントで接着していきます。

接着後、接着剤を上からいい感じに塗り、デザインナイフの刃の裏(峰)で溶接っぽく波を描きました。

伸ばしランナーを任意の細さにするのができなくて大分細くなってしまったので溶接には見えないですね・・・まあいいでしょう。

砲身と砲塔には合せ目ができますので消します。

そしてドイツ車といえばツィンメリットコーティングです。
見よう見まねでやってみたいと思います。

まず試したのがエポパテを薄く伸ばして車体に貼り、ツィメリットコーティングを施していく方法です。
ですが、100均で買った木工用エポパテを使ったところ、薄く伸ばすところで断念。
ベタベタくっついて全然伸びてくれません。
ベビーパウダーも使ってやったんですが難しいですねぇ。エポパテを使うのも初めてだったので扱いに慣れていないせいもあると思います。
Youtubeで見たのはすごく簡単そうに伸ばしていたんですが。

というわけで使い慣れたラッカーパテを直接車体上で伸ばしてコーティングする方法にしました。
ラッカーパテでツィメリットコーティングをしている作例は探せませんでしたがなんとかなるでしょう。

もうひとつ重要なのがツィンメリットコーティングをどうやって表現するかということです。
タミヤからコーティングブレードなるものが出ていたり、モデルカステンというところからコーティングローラーなるものが出ていたりします。
ですが、この先また使うかも分からないので自作することにしました。

適当な塗り薬の蓋を切ってローラー代わりしました。
中をエポパテで埋めてつまようじを突っ込んだだけのお手軽仕様です。

車体にラッカーパテを伸ばしました。ラッカーパテは薄く塗ると乾燥が結構早いので時間との勝負になります。

そして先程作ったコーティングローラーを転がします。


だいぶ適当な模様になってしまいましたが剥がれかけや経年劣化表現ということにしておきます。
こんな適当でもやるのとやらないのでは模型的にはだいぶ違うんじゃないでしょうか。

仮組みが完了していよいよ塗装工程に突入します。

インストの塗装図を見ていたら砲塔にアンテナが立っているのを発見しました。
パーツで用意はされていません。ティーガーでググってもアンテナが立っている状態のものは少ないですが折角なので伸ばしランナーで追加しました。

インストには細かい塗装指示がないのですが、どうやら転輪の周りは黒で塗られているようなので、転輪は一旦外して塗装することにしました。

下地は黒サフでいきます。

黄色に少し黒を混ぜた色でハイライト塗装しておきます。

車体色を塗ります。
ダークイエローを持っていないので調色しました。
レドームに艦底色を適量、イエローも少し加えました。

エッジの影を少し残して塗っています。
上の色に黄色を少しずつ足してハイライト塗装を行なっています。

車体塗装はこれで完了とするかすごい迷いました。
インストはダークイエロー1色なのでこれで完了で全然いいんですが、実はあと2個このシリーズを所持しています。(キングタイガー、KV-2)
なので全部1色塗装はさびしいなと。
やるとすればもちろん迷彩なのですが、基本的に塗装テクやセンスがないので失敗も怖いです。
でも結局何事も失敗からだなということで迷彩塗装をすることにしました。

そしてできたのがこれです。

一応Webでティーガーの迷彩を参考にしましたがどれも線が細かったり難しいそうな迷彩ばかりでした。
その中でも比較的簡単そうな迷彩を参考にして塗りました。

自分的には満足のいく範囲なのでやってよかったと思います。

キャタピラにウェザリングをしようと思います。
ウェザリングカラーとパステルを使います。

履帯はゴム製なのでまずメタルプライマー改を塗り、黒サフ、その上にウェザリングカラーをベタ塗りしました。
その後、デザインナイフで粉状にしたパステルをエナメル溶剤で溶いて履帯に置いていきました。

パステルは茶色と黄色を使用しています。
パステルをクリヤーで定着させて出っ張った部分に鉛筆を擦って黒光りさせました。

OVMの塗装です。
ワイヤー類が多くて大変です。細いですし。
エナメルで根気よく筆塗りしました。
実際はワイヤー類も本体色で塗られていたっぽいですが、やっぱりそれでは見栄えがしないので塗ったほうがいいですよね。

エナメル塗料の保護と次工程のデカール貼りのために光沢クリヤーでコートします。

デカール貼り。
このキットのデカールはすごく性能がいいです。水に付けて5秒くらいで台紙から動かせるようになります。
他のキットも新品で発売時にすぐ買えばこんな感じなんですかね。思えば新発売されてすぐ買って作ったキットはこのシリーズが初めてです。
これが本来の水転写デカールなんだとしたら、今まで作ったのは多少なりとも劣化していたということなんでしょう。

砲塔後ろはツィメリットコーティングしたのでデカールを置いたらそれ以上動かせませんでした。凸凹に引っかかってスライドできないのです。
たまたま本来の位置に近い場所に置けたからまだ助かりましたが・・・

デカール部分に軽くクリヤーをかけて保護したらウォッシングをします。
王道のフラットブラック&レッドブラウンの混色で行ないました。

そして拭き取ります。

下地がつや消しだと拭き取ろうと思ってもなかなか拭き取れません。
今回は下地が光沢なんで拭き取ろうと思えば全部拭き取れてしまいます。つまりウォッシングというよりスミ入れになってしまいます。
逆に言えばコントロールは光沢のほうができるということだと思います。つや消しだと拭き取ろうと思っても拭き取れないですから。
ただ結局今回はスミ入れに近い感じになってしまいました。ただ単に下手だからです。

気を取り直してシャーシのウェザリングに入ります。
とりあえずウェザリングカラーでベッタリと。

次にパステルウェザリングを施しました。

乾いたらこんな感じになりました。

お手軽でそれっぽくなるんでパステルウェザリングはいいですね。

転輪にも同様に行ないました。

最後につや消しクリヤーでつや消しにして、排気汚れと砲身の銃口をフラットブラックのエアブラシ塗りで汚しました。

組み立ててとうとう完成です。















最後に同じシリーズのシャーマンと。

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