タミヤ 1/72 三菱 零式艦上戦闘機二一型
バイク、車と来て次は飛行機モデルに挑戦しました。タミヤの零戦21型です。
エンジンはブラックで塗装後、シルバーでドライブラシしました。
コクピットを組立後Mr.カラーのコクピット色 (三菱系)で塗装。お決まりのシートの肉抜き加工も入れました。
機体内部は青竹色の指定があるのですが、塗料を持っていないため、シルバー塗装後にクリアブルーを吹いています。ちょっと青すぎますね。
クリアブルーを吹いたところにマスキングテープの糊が残ってしまいました。水性は塗膜が弱い…
コクピット細部の塗り分け、デカールを貼ってウォッシング。カコイイ!!!
胴体の合わせ目処理を行ないました。タミヤのベーシックパテにラッカー溶剤を混ぜて溶きパテを作りました。
キャノピーはマスキングゾルでマスクして内部から見た色のブラックをまず塗装します。マスキングテープを貼ったのはあとからマスキングゾルを剥がしやすくするため。
コクピットを胴体に挿入。
翼を接着後パネルラインに沿って(沿ったつもりで)シャドーを吹いてみました。まっすぐ吹けないですね。難しい。
そして本塗装。色はMr.カラーの灰緑色です。シャドーの意味無いです。合わせ目も消えてないです。やっぱりサフは必要だったか…
機首を付けてデカールを貼りました。今回は真珠湾攻撃 第二次攻撃隊 進藤三郎大尉搭乗機のデカールを選択しました。
帯部分が破損。こういうデカールは貼るのが難しいです。うまく動いてくれないんですよね。水をいっぱい付けちゃうと糊が弱くなりそうだし、みなさんどうやってるんですかね。
この極小パーツ。だいぶ前の工程で接着時にピンセットで持ったらどっか飛んでいきました。見つからないので無しでいく方向だったのですが、もう作業も残り少ないので一度机の周りを掃除したところポロっと出てきました。他の方の製作レポートで注意が必要ということはわかっていたんですが、注意してたって飛ぶもんは飛びます。やっぱりこういうパーツは大きめにランナーを切り離して、接着後にランナーから切り離してゲート処理等をすべきです。注意して、とか気を付けてとかいうのは有効なアドバイスになってませんね。
アンテナ支柱以外のパーツがすべて付きました。
前輪を格納するところの青竹色はシルバーにブルーを調色しました。
ウォッシングします。
エナメルのレッドブラウンとフラットブラックを混ぜたものを溶剤でシャバシャバにして筆で適当に。
右翼だけ拭きとってみました。キムワイプにエナメル溶剤を付けてササッと。キムワイプはティッシュと違って毛羽があまり出ないのでおすすめです。
拭きとり完了。パネルラインのスミまで拭き取ってしまうのでスミ入れのみやり直します。
完成間近です。
キャノピーのマスキングを取りました。最悪ですね・・・マスキングゾルで直線を出すのは無理かな・・・次やるときはテープでやります。
伸ばしランナーでアンテナ線を張りました。ここは瞬着で。アンテナ線にブラックを塗って完成!
はじめてのエアモデルでしたがそこまで悪くはないと思います。零戦に関しては組み立ての順序や構成がわかったので次を作るときはもうちょっと上手くできそうです。
・キャノピーはテープでマスキング(スマホのライトで透かすと切る部分がわかりやすい)・極小パーツは接着後処理・塗装後の接着は接着部分の塗装を落とすor接着する部分は塗らない・合わせ目部分はサフを吹く(モールドはそう簡単に埋まらない)・スミ入れ→光沢クリアー→ウォッシングの順を試す
次は32型に挑戦します。